返済総額が減少するのは大きなメリット


まとめローンは、多重債務者にはぜひ考えていただきたい借金の形です。メリットとして大きいのは利息が減ることです。

銀行カードローン、消費者金融など複数の借金がある方で、返済日もばらばらだし金利も違う、もちろん金融会社も別々で返済をしている方も少なくありません。わかっているからこそ返済もできるのですが、これが1回の返済日で金融会社も一つにして金利も全体的に下げられるとしたら、魅力的ではないでしょうか?

借金を1つにまとめるおまとめローンは、すべて1つの要件になってしまう事で返済がぐっと楽になります。ただし、条件があり、必ず多重債務の時の利息より低くなることです。この利息が変わらないのなら、わざわざ新たな借金を作る必要はありません。

現在、金融会社3社、元金100万円の借金があったとします。それを、1社100万円にするのですが、全体の返済額が少なくなるまとめローンで100万円(プラス利子分)を借りて、すべて3社を完済してしまいます。そして、そこから100万円のまとめローンだけの返済になることで、精神的にも楽になっていくと思われます。

借金をまとめたとしても元金は変わりません、しかし、利息が低くなることで返済総額は大きく変わっていくことでしょう。キャッシングの場合10%以上の利息が多いですから、その差はとても大きいのです。

借金をまとめてみませんか?


消費者金融でのキャッシングでは、その方の総量規制範囲内であれば数社に渡って利用ができます、

国内にはたくさんの消費者金融がありますが、原則的に多重債務もOKです。極端な例ですが、10万円ずつあちこちから借り入れをしたとしても、総量規制範囲内なら借りることができます(5社以上ですとダメかもしれませんが)。

金融機関によって金利も違ってきますが、それでも現在は利息制限法の中で高くても20%の利息となっています。ですから、必要とあれば申込をするとたくさんの消費者金融のお世話になることも可能です。同時に、銀行カードローンもこの総量規制の範囲内です。

ある銀行では、口座開設をする時にカードローンの申込を勧めるところも少なくなく、気がつけばキャッシュカードで利用ができる場合もあります。残高が不足していると自動的に利用できなくなる便利なものまであり、いつの間にか多重債務になっていることもありますが、総量規制範囲内であればOKです。

多重債務者そのものは犯罪でもなく、全うな金融生活といえます。キャッシングの金利は高いですが、返済ができるのであれば問題ありませんし、キャッシングをすることでその時必要なお金が入るのですからとても助かります。

ところが、いくつかの消費者金融や銀行カードローンを使うよりも1つにまとめる方がもっとお得だって知っていましたか?それが、まとめローンです。銀行などでも商品としてありますが、総量規制対象外のまとめローンに関しては、消費者金融などの金利に比べて低い場合が多いです。

多重債務であっても不都合がないし、“金利が低くなる”事は大きなメリットです。誰でもできるわけではないのですが、金利の低さも借り入れ金額によって変わりますので、現在多額の多重債務者の方は一応チェックしてほしいことです。

すべての借金の元金はいったいいくらになる?というくらいの金額になっている方にこそ、このまとめローンはお勧めです。

借金は1社にした方が良い理由


消費者金融とか借金というと、債務整理?返済が遅れる?滞納?ブラックリストなどの悪い評判もありますが、返済日を守りきちんと返している方にとっては、借金は大きなメリットです。必要に応じてお金を貸してくれる、借りた分だけ金利を付けて返しているのですから、金融活動として金融機関の儲けとしても大きな存在です。

少しでも返済額は小さい方が良いのは確かですが、金利は各金融機関で自由設定になっています。消費者金融からお金を借りる時に、あまり考えない方も多いです。ネームバリューに釣られてとか、キャンペーンだから、銀行で勧められたカードローンだからなど、消費者金融から借り入れするきっかけはいろいろです。

借金をする時には、出来れば1社からだけの借り入れがおすすめです。あちこちに手を出すと、どこに幾ら借りたかわからなくなってしまう、混乱してしまう方も少なくありません。返済日が違ってくると、あの消費者金融には返済をしたかな?とか、つい忘れてしまって、同じ月に2回払うなんていうこともありがちです。

もちろん、余裕があるのなら良いですが、返済のし忘れは大変なことになります。遅滞が起こると、信用情報に報告が行きます。うっかり遅延が2回以上続くと、他の消費者金融の借り入れができなくなったり、将来のクレジットカード作成などにも影響がでます。

借金をするところはまとめて1つにする。お財布に複数の消費者金融のカードが入っていたとしても、1社に決める。そして、返済は遅れず、溜めずに必ず行うことが大切です。

私は絶対に忘れないと思っても、人間はうっかりとか何かの事故で支払いができないと言った不可抗力などもあります。ですから、1社にまとめる借金と言うのは案外大切なことなのです。

総量規制の間で、審査に通るかどうかが問題


総量規制、もう嫌になってしまう方も多いです。年収の3分の一の借り入れが制限されていることから、これ以上の借金はできませんという規則です。300万円の年収なら100万円までですが、それでは困る方もいます。

住宅ローンやカーローンなどは総量規制対象外なので、この借金には入らないのですが、とにかく困ってしまう方に朗報です。それは銀行のカードローンです。口座開設に消費者金融が母体となっているローンではなく、◯◯銀行の商品としてのカードローンです。

この商品の内容を確認すると、総量規制対象外で◯◯万円まで可能とあります。この借金なら総量規制関係ないということです。と聞くと、とても魅力的な存在ですが、審査がなかなか厳しいのは確かです。

まずは、収入です。300万円の年収の方で、既に100万円の消費者金融などの借金がある方の場合、いろいろと審査されてしまいます。最初に、会社員であるかどうか、それも勤続年数などが調べられます。ここで1年以下ですと難しいです。

次に、今までの借り入れ金に対する返済状況です。これは、1度も返済日に遅れることなくきちんと払っている優等生であることが大条件です。そして、極端な多額の借り方をしていないか、長い期間借金生活を続けていないかなどを細かく調べられます。

もちろん、このような事は銀行などで調べますと公表はしませんが、口コミなどで調べていくと事細かに調べられるようです。すべてが◯である場合、なんとか総量規制対象外のカードローンに申込ができると言われています。

ただし、これが年収500万円程度で100万円の多重債務であったとした場合、すぐに審査はOKになります。要するに、総量規制対象外のローンの場合、返済能力の有無を細かく調べることで、多重債務だけど返済ができるとわかれば審査が通りやすいのです。

ですが、この銀行のカードローンは100万円程度ですと、消費者金融の金利とあまり変わらないこともあります。なので、1%以上の低さがあれば申込の価値はあります。

まとめローンができる人できない人


まとめローンは、多重債務者が1つの借金にまとめることで、返済総額を小さくすることができる画期的なものです。審査は厳しいです。ここが問題になることですが、銀行などの商品のまとめローンは「軽い」多重債務者のものと言えるでしょう。

多重債務に向いていると言いながら、3社以上は難しいとか、総量規制に達してしまうそうだから審査に落ちたなどの口コミも少なくありません。それは、返済ができないかもしれないという金融機関のリスク回避の一つとも言えます。

消費者金融等からさんざんお金を借りていて、借りるところがないからまとめローンにきたという行為は、金融機関では調べればわかってしまうことです。その方の行動は、個人信用情報機関を通じて借金生活の全容を“暴く”事は容易なことです。

消費者金融などで借りれなかったからまとめローンと言うのは、審査に落ちてしまいます。あくまでも返済能力が高い「軽い多重債務者のためのもの」と思うことが大切です。

ですから、どうしてもまとめローンで低い金利で楽に返済をしたいのなら、数ヶ月頑張って返済をして「重い」多重債務者の脱出をしてからが良いのですが、あとになってなら返済総額を小さくすると考えるのも一考ではないでしょうか?

いやいや、今の時点でそんな余裕はないんだ、返済するお金を借りたかったという方については、今後のまとめローンは難しいと思われます。現在の借金の債務整理を考えた方が無難です。